ARCADIA　OSAKA　STAFF　DIARY

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■■■最後の日記。

こんにちは。

アルカブログ最後の登場となります。

どうも莉華です。

私事ばかりの日記にはなりますが、許してくださいね♡

４年間に渡りARCADIA OSAKAのスタッフをさせて頂いた私ですが

2015年10月2日をもって、卒業をさせて頂きました。

卒業式は『エレクト莉華ルパレード』と題し、SM色の一切無い

余興のような、ものをしました。

スタッフとして最後の日も、沢山の笑顔に囲まれ過ごすことができ

本当に感謝に溢れた1日になりました。

アルカに入った当初の私は

今よりもずっと自分目線でしか世の中が見えていなくて

街中で男性を見たら、すぐマゾだと思い込んでしまう病にかかっていました。笑

そして、自分ルールで生きたいという主張が強すぎて

私が正しくって、世の中にはおかしなことがありすぎるわ〜

みたいな、ちょっとイタい感じでした。笑

まあ、世の中に対する疑問は今でもあることはありますが

いろんな人がいて、いろんな考え方があって、十人十色。

人と向き合って、認め合っていこうと考えるようになれたのは

アルカと出会ったおかげです。

それから、SMは個室でする秘め事。

人とその話題をシェアできる訳ないし、

皆本当の自分を心に秘めて生きているの。

という、なんともぬめっとした考え方を

度外視されたのもとても印象深い思い出です。





女の子がひとりでくる！！

しかもこんな話を堂々と！！

え！！しかもMなの？？！

こんな勇気があるのに？！

私の知っているM男は皆コソコソしてるのに！

女の子の方が勇気があるのね〜

え！！M男もきたわ！！

こんなに堂々と人前で脱げるマゾもいるのね！！

え！！え！！




みたいなことを、厚化粧の下では思っていました。

最初の頃。笑

もちろん、私も皆も、誰彼構わず自分の性癖を晒したい訳では

決して無いと思いますが

お互いに少し変わった愛の形を話やプレイを通してシェアできる。

この空間こそ人々にとって必要なものなのだと

強く思ったことを今でも色濃く覚えています。

そう、濃かった。

アルカで働いた４年間は本当に濃かったです。

そして毎日のように誰かに出会い

仲良くなったり、呑みに行ったり、プレイをしたり。

本当に楽しくて幸せで、1分1秒が、貴重な時間でした。

出会ってくれて本当にありがとう。

皆様との出会いと時間が、今の私の誇りです。






さて、卒業式についてですが。

卒業はある種お別れではあります。

しかし、しんみりとした、悲しい空気で迎えるのは

どうしても嫌でした。

だって、ここは日常を忘れて楽しみに来る場所。

現実世界の決まりやルール（もちろん法律は大切ですが）

から心解き放たれ、ドキドキしたりワクワクしたりして

新しい自分や新しい経験、出会いを発見しに来る場所なのだから

1日たりとも悲しい日があっては、嫌だから。

生きることに、悩んで、苦しんで流す涙は、美しいけれど

私の為に泣くのは早い！！

私は生きているし。

私の為に流す涙は葬式までとっといてね。

でも私は死なないの。

だってティンカーベルだから。（きらきら）寿命がないのよ。

私は、いつまでも大好きな皆様の味方でいるから安心してね♡




そんな訳で！！

ティンカーベルに扮した写真で最後の日記を締めようと思います◎

じゃーん



最後になりますが

ARCADIA OSAKAで過ごした４年間は

私の人生の中で最も色濃く、忘れられない時間でした。

いつまでも変わらぬ、暖かい、皆様の居場所であり続けることを願って。

益々のご発展とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

私の人生に携わってくれた皆様、スタッフの皆、そして

迷惑ばかりかける身勝手な私を、いつも生暖かい目で見守ってくださった

蒼月さん。

本当にありがとうございました。

感謝の言葉は尽きませんが、あまり言うと遊びにいきにくいので。笑

これからも遊びに行かせて頂きますので

またティンカーベルを見かけたら、声かけてね♡

ではでは〜